Alipay(アリペイ)のブロックチェーン医療保険「相互保」、3日で加入者700万人ごえ

まずはこちらのツィートをどうぞ。


保険料0円の医療保険(ただし、加入者が病気になった時に全員で負担するとのこと)

■ALipayの相互保(シャンフーバオと読みます)とは?

リリースされたのは10/16
フィンテックを活用した保険商品「相互保」をアリペイアプリ上で発売。発売翌日の時点で、30万人を超えるユーザーが加入。で、上記の通り3日で700万人以上が加入している。

●その内容は?

「相互保」は、芝麻信用スコア650以上のユーザーを対象に、アリペイアプリから「相互保」の参加ボタンを押すだけで参加することができる。

ユーザーは、「相互保(シャンフーバオ)」参加時には保険金を一切支払う必要がない。

この保険に参加すれば、自身がガンや心筋梗塞といった指定された100程度の重大疾患を発症した際(つまり風邪など軽微な疾患は除く)に、39歳以下であれば上限30万元(日本円で490万円程度)、40-59歳であれば10万元(165万円程度)を上限に実際に必要とした医療費を保障してくれるというものである。

※保険加入時に60歳以上の人や心臓疾患や糖尿病患者などに罹患しているユーザーは参加できないので留意が必要。

●そのシステムは?

1.アプリから保険申請

重大疾患に罹患した患者は、治療の際に医療機関から交付されたドキュメントや領収書などをアリペイアプリからオンライン申請し、保険金請求を行うことが出来る。

2.申請書類は全員が閲覧可能

患者がオンライン上にアップした申請書類は、個人情報に配慮した形で全てのユーザーが閲覧することが出来る。全ての「相互保」参加者は、どの書類を確認し、意義がなければ、患者は保険金を獲得できるという仕組みなのである。
参加者から異議が申し立てられると、第三者機関が厳格に不正確認を行い、不正が認定されなければ患者は申請通りの保証金を得られるのである。「相互保」という名前どおり、相互に助け合う保険商品であり、透明性を高める試みがなされているようだ。

3.月2回に負担金の確定

「相互保」では、毎月7日と21日の2回を患者からのドキュメンテーションチェックの期日としており、その期日毎に認定された医療費合計を参加者全員で割り一人当たりの期日負担金が確定し、14日と28日の月2回アリペイ口座から自動的に負担分を引き落とされるのである。ちなみに、各ユーザーの一つの疾患事例に関する最大負担金は0.1元と定めされている。(※0.1元=約2円)


■例で解説〜500万人加入し100人が対象重大疾患に罹患した場合の負担金

●設定
「相互保(シャンフーバオ)」に500万人のユーザーが加入したと仮定。
約2週間ごとに保険金負担金清算を行うのであるが、その2週間で100人が重大疾患に罹患し、その100人全てが医療費上限の30万元を必要としたケース。

●負担金の合計額は?
必要な医療費は30万元×100人で3000万元。
ここにアントフィナンシャルの運営管理費用10%が上乗せされ、3000万元に10%を加えた3300万元が参加者の負担金となる。

●参加者1人あたりの負担額は?
3300万元を500万人で割ると、一人当たりの負担金は6.6元。(130円ほど)

全ての保険参加者がオンライン上で、他のユーザーがどのような保険金申請を行ったのかを閲覧することができ透明性が担保されていると同時に、保険運営会社のアントフィナンシャルの収益も10%と明確化されているというわけである。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)