[ラスクラ攻略]Episode of Black Reaper ”Melza”黒メルザの図鑑(エピソード)~※随時更新※

黒キ死神 メルザ

冥鎌(めいれん)マリウスの刃が輝く時、ひとつの想いが失われる。
それでも私はこのチカラを振るい続けるだけ・・・

 

<エピソ-ド1~破神を討つために>

グランゼリアが破神の支配下にあった時代、破神ログシウスに従い、人や魔獣から「黒キ死神」と恐れられた女性。かつては2人の仲間とともに破神に戦いを挑んだが、絶望的な敗北を喫し、その後は人類に仇なす存在となった。

旅の中で”破神に抗う力を持つ”とされる『霊装剣マリウス』を手に入れたメルザは、仲間である炎の剣士、氷の騎士とともに破神を倒すべくその居城に向かう。
しかし、その城を目前にした彼女たちの前に、破神の眷属を統べる四破神将の1人が立ちふさがるのだった。
これまで数多くの破神の眷属をたそいてきた3人だったが、目の前に現れた四破神将の力は他の眷属と一線を画していた。その強さは、たとえこの四破神将を倒したとしても破神には勝てないと思わせるに十分なものだった。メルザは覚悟を決め、せめてこの敵だけでも倒そうとマリウスを構える。しかし、そんな彼女の前に剣士と騎士が進み出た。

2人はメルザに対し、自分たちが四破神将を抑えるからここから逃げるように告げる。彼らの言葉に驚いたメルザは、自分も一緒に戦うと返すが、氷の騎士はそれに対して怒りの言葉を返す。

「あなたの目的をわすれないでください。ここで死ぬことがやりたかったことなのですか?」

何も言えずにいる彼女に炎の剣士がさらに言葉をかける。

「俺をなめてるのか?この程度のヤツにやられやしねー。邪魔になるから先に帰ってろ。寂しいならこいつも連れていくか?」

それに対し怒る氷の騎士を見て彼女は覚悟を決めた。

 

2人に一言「待ってる」と告げるとその場から即座に離れ、別の大陸へと渡る街へ向かい一度も振り返ることなく逃げ続けたのだった。

彼女は仲間が戻ってくることを信じて走り続けた。しかし、そんな彼女の前に現れたのは剣士と騎士ではなく、傷だらけの四破神将だった。

そして、四破神将は告げる。

彼女の決意と希望を無残に打ち砕く言葉を。

 

 

 


<エピソード2~もたらされた悲報。そして始める悪夢>

四破神将が告げた言葉・・・

それは剣士と騎士の最後だった。

メルザはその言葉を信じようとしなかったが、四破神将の手には紛れもない2人の愛剣が握られていた。

 

戦いの中、、これまで奮い立たせていた気力が断ち切られ、彼女はその場で崩れ落ちる。
絶望に沈む彼女を満足そうに眺めた四破神将の配下が殺害しようとするが、本人がそれを止める。配下は破神の意に背くと説得するが、この場でメルザを殺せば、破神の支配に立ち向かった”悲劇の英雄”として、人間どもに美化されてしまう可能性がある。それよりもかの者にはいい利用法があると言い、破神の元へと彼女を連れ去った。
破神は興味を示さず処理をその四破神将に任せた。

 

そしてその後、その四破神将は、まず神に逆らった罰としてメルザが一時期暮らしていた街を滅ぼす。そのうえでモルダナ王国に対して、メルザが国王のお気に入りの騎士であることか責任を問い、こりらが納得できる返答がない場合は引き続き街を滅ぼし続けると広く通告したのである。
それを知った国民らの避難は、たちまち王族に集中する。
もともと同国では貴族に対する不満が高かったこともあり、ついには大規模な反乱が勃発。
混乱の中で国王は民衆の手で殺され、国力を大きく減じながらモルダナ共和国が誕生した。
囚われたメルザはその様子を聞かされて、さらに心を壊していく

 

そうして四破神将はそんな彼女にこう告げる。

 

「ログシウス様はお怒りだ。このままではモルダナのみならずグランゼリアにいるすべての人間が、その怒りの炎に包まれるに違いない。だが、貴様が我々の下僕として働くならば、その怒りは幾分か収まることであろう」

 

その言葉に彼女は逆らうことができず、破神とその眷属たちに従うことを誓う。
そして彼女が持っていた霊装剣マリウスは破神による呪いで冥府の鎌へと変化させられ、そのに宿っている存在も機装兵から死神ログ・ダーナへと変化していった。

 

 

<エピソード3~最初の罪>

破神とその眷属たちの下僕となったメルザが一番最初に課せられた使命は、かつての祖国モルダナのある将軍の暗殺であった。

その者は老練の名将として名高く、兵士たちに対しても身分の分け隔てなく接していたため、革命後も罷免されず、軍事の面で国を支え続けていた。

彼女にとってもよく知る人物であり、騎士として祖国にいた時に世話になったことは一度や二度ではなかった。

だが、それだけにメルザは感じていた。

そういう人物だからこそ、自分の最初の仕事の標的として選ばれたのだだと。

 

「試されているのね…」

 

密かにモルダナに舞い戻ったメルザは、情報を収集して近々その将軍が首都から離れ、モルダナに点在する砦の巡察することを知る。

暗殺するタイミングを首都を出発してから砦に着くまでの間とさだめた彼女は、出発した将軍とその部下たちを尾行。
夜を待ち、陣幕に1人いた将軍に従者に変装して近づき、背後より隠し持っていた鎌を振りかざした。

 

だがその時、思わぬことが起きる。

 

将軍が振り返り、メルザの方を見たのだ。
一瞬、目が合う2人。

 

メルザの脳裏には彼に世話になったことが思い起こされた。
初陣の際、ほかの新兵同様に緊張していたメルザの肩を叩き、もっと力を抜くよう助言してくれたのは彼だった。
またメルザが魔獣より国王を救った際、その功績に報いるよういち早く進言したのも彼だった。

刹那、メルザは動きが止まってしまう。

破神ログシウスの怒りを鎮めるため、グランゼリアの人々を少しでも救うため、もはや彼女には破神の下僕として生きる道しか無いのだ。

 

「ごめんなさい…!」

 

メルザの鎌は将軍の首を寸断して、その生命を刈り取った。
そして周囲の者に気配を感じさせることなく、その場を離れたという。

 

メルザの破神の下僕としての最初の任務は成功に終わった。

そしてこれが彼女の心にできた最初の”罪”であった。

 

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