[育児の話題]現役保育園児の父の視点から言わせていただきます。”園児のピアス”問題は、差別の問題などではなく”安全管理”の問題

akira(おじさん)
本日10月7日のTwitterのトレンドに”園児のピアス”という言葉が上がっていました

 

>園児のピアス問題<

<神戸新聞記事より>

園児のピアス、母国の風習でも駄目? 理解得られず入園辞退

海外の風習であっても、保育園児のピアスは駄目なの?
神戸新聞の双方向型報道「スクープラボ」に、西アフリカ出身の男性と国際結婚し、1歳の双子の女児を育てる兵庫県西宮市の女性(32)からそんな投稿が寄せられた。夫の母国では、女の子が生まれるとすぐにピアスをつけるという文化的な習慣がある。だが、入園を希望した認可保育園は安全確保を理由に「外さなければ通えない」と受け入れに条件を付けた。

 

 

akira(おじさん)
もともとピアスって、そういうお守り的な習慣から始まったものというのは聞いたことあります。問題はそれを付けて保育園に来られると困るという点

<ピアスの歴史>
有史以来、古くはタトゥーと同様、邪悪なものから身を守る魔除けを目的として用いられていたが、現在まで時代を経るに従いファッション性の意味合いが強くなっている。
<Wikipediaより>

 

双子の娘は、父親と同じイスラム教徒(ムスリム)。女性は仕事に就くために今年4月から2人を保育園に預けることにしたが、入園式目前に園側から呼び出しを受けた。要件は「確認書」への押印。提示されたプリントには計6項目のチェック事項が並び、その一つにこうあった。

 「ピアスそのほか装飾品は園外ではずし登園します。(中略)園内ではつけず、子どもが手に持ったり、他児が目につくようにはしません」

他にも、男女混在で着替えやシャワーをすること、豚由来の食べ物や製品に触れる場合もあること-などが記されていた。

いずれもムスリムの習慣には反するが、最後には「保育については園の方針に従います」とあり、西宮市長あてに両親の押印を求めていた。

女性によると、夫の母国では、女の子は生後間もないうちにピアスをつける。「生きる証し」や「魔よけ」などの意味があるとされ、親の愛情を表現する大事な慣例という。

 

結局、入園は辞退し、今は別の園に通う。そこでは給食の豚肉を取り除くなど一定の配慮はあるが、ピアスに関してはやはり不可。夫は「(ピアスの)穴が開いたままだと、子どもに良くないことが起きるのでは」と悲嘆しているという。

 

 

akira(おじさん)
宗教上の理由で食べられないものがあることというのは、尊重される一方でピアスについてはやはり不可だということ。保育園を管轄する西宮市の言い分としては

 

これに対し、西宮市保育事業課は「あくまで子どもの安全が第一。集団保育の中で、小さく、とがったピアスを他の園児が飲み込んでしまっては困る」と説明。海外との文化の違いについては「今後もできる範囲で対応したい」とする。

 


akira(おじさん)
僕自身も現役の保育園児を持つ父親ですので、この件については思うことがあったので、以下に書きます。

 

■民族差別の問題ではない■

まず大前提として、民族の違いによる文化や習慣の違いは尊重されるものだと思っています。

これが大前提。

なので、例えば服装や食べ物など、受け入れる施設側で配慮で対応できる部分というのは、どんどんしていくべきだと思う。

ましてや、子どもに関して言えば、

 

そういうのは全部オトナの勝手な事情なのだ。

 

彼ら彼女らは、現時点で自分で判断してその習慣や文化を選択したわけではない。

生まれてきた環境がそうだったからそうなったに過ぎない。

だからこそ、そういった判断ができるだけの情報や知識、理解力が培われるまでの間、それまでの間を受け入れる施設には、

 

多様性を受け入れるだけの配慮は必要

 

だと思っています。

 

 

でも、今回の、”園児のピアス”問題はそういう観点から話してはいけない問題だと思う

 

 

■”園児のピアス”問題は安全管理の問題■

前項で話した多様性を重視したとしても、今回の園児のピアス問題に関していえば、

僕はNOです。保育園内でピアスをしてはいけない。

 

これは、文化の違いどうこうの話ではなくて、”子どもの安全を守るため”の話です。

 

0歳児(あ、明日で1歳です)の子どもを持つ身として、まずもってピアスのような小さくて尖ったものは子どもの手の届くとこに置いてませんし、そんなものが身近にある保育園に子どもを預けたいと思えません。

 

先述のとおり、文化の違いは尊重します。

だけど、よく考えてみたらわかりますよね。

 

 

その文化ってのも、要はオトナの都合ですよね

 

親の方針で、「ピアスは魔除け」と信じて付けているのであって、子どもがそれを選択したわけでない。

そして、そのピアスを付けている子どもと一緒の保育園に預けられる他の子どもは

 

そんなオトナの都合で危険な環境に置かれるということになります。

 

何度も言いますが、民族や文化による慣習の違いは尊重されるべきです。

別に民族が違わなくても、人は一人ひとり違うのがから、その個性を大切にする社会であってほしいと思いますし、自分もそのように在りたいと思って生きています。

 

その上で言うのです。

 

保育園という、”他の子どもたちと集団で過ごす場所”において、まず優先すべきは”安全に過ごす場所であること”だと。

 

今回の双子の娘さんのご両親について、考えてほしいのはそこだと思います。

「ピアスは魔除け」「付けてないと良くないことが起きる」とご自身が想像するのは良いですが、それ以上に

「過ってこのピアスで他の子どもが怪我をするかも」

と想像してみることもできるのでは、と思います。

 

 

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